文字の大きさ 電話

永代供養墓のおすすめ理由

2023.01.14

京都東福寺龍眠庵のお墓のコラム

永代供養墓のすすめ

東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。

東福寺龍眠庵では、昨年の春より永代供養墓の受付が始まりました。

こちらでは、永代供養墓・樹木葬・合祀墓の3つのタイプの永代供養墓をご用意しています。

墓じまいの心配を解消

最近では、ご先祖様のお墓の墓じまいをされる方が増えています。

お参りをする人がいなくなったお墓は、汚れや雑草で荒れてしまいますので、ご先祖様に申し訳ない状態になってしまいます。

お墓を守る後継者がおられない人や、核家族化が進む中では子供が遠方に住むなど、惜しみながらも墓じまいの決断をされています。

このような問題を解消するお墓として考えられたのが永代供養墓です。

永代供養墓も一般的なお墓と同様に、お墓参りをする人がいる間は、お墓参りをしていただけます。

永代供養墓では、お墓参りをする人がいなくなった以降は(墓地の承継が途絶えた以降は)、子孫に代わって寺院がお守致します。

東福寺龍眠庵の永代供養墓「円満」「庵」「安養墓」は、寺の施設として墓石の寿命が尽きるまで維持管理する永久墓です。

樹木葬「四十一菩薩」は、墓地にお墓参りをする人がおられなくなった頃に、樹木葬に改葬して寺がお供養いたします。

合祀墓「合祀供養塔」は、一か所のお墓に様々な人を合葬させていただき、寺が維持管理いたします。

どのタイプのお墓も、子孫に代わって寺がお守するお墓ですので、墓じまいの心配がありません。

家族のお墓としても使用できます

火葬が普及してからは、子々孫々が使用する家族のお墓が主流でした。

しかし、少子化が進むにつれて、個人墓や夫婦墓を希望する人が増えてきています。

東福寺龍眠庵の永代供養墓や樹木葬には、2名様までの永代供養料が含まれています。

家族のお墓をお考えの人には、永代供養料を追加していただくことで人数制限なくご使用いただけます。

東福寺龍眠庵で、新たなお墓を確保された人の中には、「とりあえず自分達夫婦のお墓を確保しておいたので、先々の使用については子供の意思に委ねる」と仰るご夫婦もおられます。

生前建墓のメリットについて

最近では終活をしている人が多いということもあって、永代供養墓を生前建墓する人が増えています。

これは、永代供養墓のメリットともいえますが、維持費が不要のため、お墓を確保した時期に関わらずお支払いの額が一定であることが増えている理由だと思います。

永代供養墓の登場以前は、墓地管理料を定期的に納める必要がありました。

そのため、墓地を確保した時点より、定期的に管理料を納める必要があります。

若い時に確保された人は、長年管理料を納め続けなければならないデメリットがあった訳です。

永代供養墓の登場によって、今までのお墓にあった生前建墓のデメリットは解消されました。

生前建墓のメリットとしては、環境や交通の便の良い多くの人が希望するであろう場所を確保しておくことができる点です。

老後への安心感にもつながるのではないかと思います。

少子化の中でのメリットとしては、お寺の住職との関係が出来ることが、子供への負担軽減に繋がるという点です。

東福寺龍眠庵では、檀家の条件はございませんので、寄付金などの不安はありません。

また、一周忌や三回忌などの法事を強要したり、行事への参加を強制したりすることもありません。

法事や仏事については、安心して住職に相談していただけますので、各家が持つお供養の問題を解消していただけるのではないかと思います。

お墓の豆知識 永代供養と家族の供養

永代供養とは?

寺院で、故人様の定期的に継続したお供養を勤めることを永代供養といいます。

永代供養の依頼をされた寺院は、依頼者との間でお約束した内容のお供養を勤めます。

永代供養の誤解

「永代供養をお願いしたから家族は何もしなくても良い」ということを時々耳にいたします。

このような人は、故人様のお供養を寺院に外注するような誤解をされているようです。

家族の供養と寺院での供養

ご家族は、それぞれの環境に応じて日々のお供養を勤めていただかなくてはなりません。

また、依頼を受けた寺院でも定期的にお供養を勤めするのが永代供養ですので、とても丁寧なお供養といえます。

  • 有限会社 オフィス石太郎オフィス石太郎
  • 担当 柳田 貴人
  • 近鉄東寺駅すぐ
  • 電話 075-693-7345(10:30~18:00)
  • 毎週火曜日・第2第4水曜日定休
サイドナビ