今年も、東福寺霊源院と東福寺龍眠庵は合同で春季彼岸会をお勤め致します。
3月19日(日)午前11時より霊源院の本堂で勤めます
既にご縁の皆様には往復ハガキを郵送いたしましたが、再度ご案内申しあげます。
できましたらご都合をお付け頂き、法要へご参集頂きます様、ご案内申しあげます。
昨年の彼岸会はコロナ禍の最中ということで、本堂内に着座頂きませんでした。
今年は、ご希望の方は本堂内に着座していただくことにいたしました。
霊源院の玄関よりお入りいただき、受付で水塔婆を受け取ってください。
お墓用塔婆を予約の方は、お墓用塔婆も受け取ってください。
受付を済ませた方から順に本堂にお進みください。
本堂内のご本尊様の前に水塔婆をお供えください。
お墓用塔婆を予約された方は、本堂内の指定された場所に立てかけておいてください。(後日スタッフが墓地の塔婆立てに立てさせていただきます)
彼岸会終了まで参加をご希望の方は、本堂内にある席を確保しておいてください。(彼岸会が始まるまでは客殿なども利用してご休憩ください)
お焼香のみをご希望の方は、水塔婆を立てた後にお焼香を済ませてから退室してください。
暫くぶりのベーシックな法要を想定致しておりますが、不手際なことも予想されます、何卒、本年は御許容願います様お願い申し上げます。
そして、法要開始時間が午前11時ということで、終了がお昼近くとなります。
少しですが稲荷寿司とお茶を御用意致しております。
お持ち帰り頂いても良いですし、本堂内や客殿などを利用されてお召し上がり頂いても結構です。
さて、お彼岸の由来は何度もお話申し上げ、インターネットの検索を頂きますと詳しい由来が語られています。
お彼岸の由来はともかく、故人様と墓前で語り合う大切な節目がお彼岸だと思います。
その様な意味でも彼岸の始まり、18日~24日迄の7日間は大切に致したいものです。
故人様を偲び、追慕致すのは形ではなく、心でその想いを示せば良いと仰る人もおられます。
勿論、普段に故人を心に描き、追慕致すことはとても大切で、欠くことの出来ぬ想いです。
只、彼岸、盆、祥月命日、法事という節目の行事が今日まで続いてまいりましたのは、ご先祖の功徳や故人の追福を祈る機会を失わぬようにとの先達と仏祖の深い知恵と想いなのです。
節目の機会を捉え、先ずはご先祖様や故人様への追福の祈りを捧げ、彼岸の7日間はご自身の生き方を見つめる時と致したいものです。
3月のカレンダーになり、庭の有楽斎椿(うらくさいつばき)も沢山咲いて少しずつ春の気配を感じるようになりました。
特にこの数日は、日が照りますと、やはり春の暖かさを感じさせてくれます。
春分の日を超えるまでは、おそらく寒さ、暖かさの繰り返す日が続きそうですが、暖かい春は、すぐそこまで来ているように思います。
粛々と過ごしやすい良き季節に巡り合うことを祈願いたしたいと思います。
ウィルスもこの春には対応を含めて変化がありそうです。
これからも油断せぬように日々の暮らしを積み上げて行きたいと思います、。合掌
霊源院住職・龍眠庵副住職
竹内希元
お問い合わせは霊源院まで
電話 075-561-9684