東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
霊源院では、20年近く前より合祀墓でのご納骨の受付をしてまいりました。
最初の頃は、ご納骨後にお参りにお越しいただく方の比率は少なかったように記憶しています。
最近では、墓誌に霊名の彫刻を希望される方も多く、備え付けの花立には、いつも沢山のお花が添えられています。
皆様にご利用いただいていました霊源院の合祀墓ですが、沢山の方々を納骨させていただきましたことで、納骨室が満杯に近くなってまいりました。
龍眠庵の合祀墓が完成いたしましたので、現在の霊源院の合祀墓は檀信徒専用の施設にさせていただいております。
龍眠庵では4月の中旬に合祀供養塔が完成してから、ご住職とは打ち合わせを重ねてきました。
霊源院での場合は、合祀墓に納骨を希望される方は、特別な事情がるかも知れないという思い込みから、こちらからは法要の説明などを積極的にさせていただくことはありませんでした。
また、宗派の法式に則り、龍眠庵では塔婆を立ててのお供養をさせていただくことになりました。
5月初旬には、細かな打ち合わせも終わりましたが、本日は初めてのご納骨がございました。
龍眠庵の合祀墓では、標準でのお申し込みをいただいた場合は、本堂で追善法要を勤めた後に月末まで本堂でご遺骨をお預かりいたします。
本日は2件のご納骨をさせていただきましたが、1件のお客様は埋葬の立ち合いを希望されました。
先に霊源院の本堂で追善法要をされてから、龍眠庵へと移動していただいて合祀墓に埋葬させていただきました。
霊源院ご住職の読経が続く中で、お焼香をしていただきました。
納骨法要が終わりましたら、お客様より「塔婆は、いつ立てるものですか?」という質問がございました。
「祥月命日などにお墓参りにお越しになる際には、電話をいただいたら用意しておきますので・・・」とのご説明でした。
1件目のお客様の納骨法要が終わりましたら、引き続き2件目の埋葬をさせていただきました。
2件目に埋葬させていたあきました方は、以前に本堂で追善法要を勤めてから月末までお預かりをしていたご遺骨です。
墓前では、ご住職による読経が続き、最後に合唱礼拝をさせていただき終了いたしました。
東福寺龍眠庵の合祀墓の特徴を紹介させていただきます。
東福寺参拝者用無料駐車場の前にあり、東福寺駅からは徒歩6分でお参りしやすい環境です。
東福寺の広い敷地の中にある塔頭寺院ですので、静かな環境でお墓参りをしていただけます。
維持費は不要で、宗派を問いません。
朝~夕方は、自由にお墓参りをしていただけます。
明るい雰囲気のお参りしやすい合祀墓ですので、京都市近郊での永代供養のご納骨をお考えの方におすすめいたします。