東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
本法寺尊陽院の永代供養墓は、霊源院や龍眠庵の永代供養墓と同様に弊社で企画や施工をさせていただいたお墓です。
いつまでも墓石は撤去されない永久墓で、墓地管理料などの維持費は不要です。
一般的なお墓と違うところとしては、墓石も尊陽院の施設としてお寺が維持管理するという特徴がございます。
既存のお墓は、地震などで墓石が損傷した際にはお客様が修理費を負担して、墓石の維持を行います。
本法寺尊陽院の永代供養墓や、東福寺霊源院・龍眠庵の永代供養墓は、お寺の施設ですので寺院が修理代を負担して墓石の維持を行います。
墓石管理料を初期費用に含む永代管理を採用していますので、先々のお墓の維持費や墓石修理代などの心配はありません。
このような特徴に合わせて、墓石が撤去される期限の設定がございませんので、墓石が風化するまで半永久的に残るお墓になります。
よく似たお墓としては、寺院の境内に建つ「偉人」のお墓があります。
偉人のお墓は、後継者が絶えてしまった場合であっても、各寺院が後継者に変わってお墓の維持に務めています。
弊社がおすすめする永代供養墓は、各寺院様にご協力をいただき、お子さんがおられない方も安心して建てていただけるお墓として生まれました。
最近では、子供への負担軽減を考えたご両親が、家族のお墓として永代供養墓を検討されています。
本日は、京都市上京区堀川通り沿いにある日蓮宗の本法寺塔頭尊陽院の永代供養墓のご見学をいただきました。
ご主人様が50歳代前半のまだお若いご夫婦が、ご見学にいらっしゃいました。
以前にも、ご自身だけで一度見学にお越しいただいたそうで、今回は詳しい説明を希望されてお電話をいただきました。
説明が進むにつれて、奥様からは「私たちが考えていた理想のお墓ですね」と仰っていただき、永代供養墓「安穏墓」をお申込みいただきました。
息子さんやお嬢さんがおられるようでしたが、「子供たちはずっと京都に住む保証はないので、子供への負担の少ないこのようなお墓を探していた」とのことでした。
人気の角地が3か所空いていましたので、場所を決める際には少し迷われていましたが、入口に近い手前側の角地をお選びいただきました。
まだお若いこともあって、墓石完成の際の開眼法要については、もう少し考えてから決められるそうでした。
本日は日差しの強い暑い中でご見学ならびにお申し込みをいただきまして誠にありがとうございました。