東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
東福寺龍眠庵では、昨年の春より樹木葬と永代供養墓の受付をしています。
樹木葬四十一菩薩ですが、第1期受付区画が残り少なくなりましたので、新たに第2期受付区画を施工させていただきました。
先月より沢山のご見学のお客様がお越しになり、先行してご予約のあった第2期受付区画も施工が完了いたしました。
昨年の春より一式費用80万円で受付をしてまいりました東福寺龍眠庵の樹木葬四十一菩薩ですが、6月1日以降の申請につきましては84万円(税込)とさせていただくことになりました。
5月31日までの受付につきましては、第1期・第2期区画を問わず現行の80万円で受付をさせていただきます。
また、5月22日現在で第1期・第2期区画を合わせて、残区画は16区画となってしまいました。
沢山の方々にご見学をいただきまして、当初の予定よりも早いペースでご成約をいただいております。
ご成約をいただきましたお客様より更なるご紹介をいただくなど、皆様のご厚意には感謝の気持ちでいっぱいです。
東福寺龍眠庵のお墓参りを大切に思う人のための樹木葬「四十一菩薩」をご支持いただき、ご成約をいただきました皆様には重ねて御礼申し上げます。
東福寺龍眠庵の樹木葬四十一菩薩は、お墓参りを大切に思う方々のために考えられた樹木葬です。
昨今の少子化による後継者問題で、我が家のお墓の「墓じまい」を検討している人は少なくありません。
このような風潮の中で、墓石は不要とのご意見をお聞きすることもございました。
墓石は不要と考える人は
後継者がいないためお墓を建てても承継する人がいない。
後継者はいるが、少子化の中では今後どのようになるか分からない。
お墓を建てることで後継者への負担が増すのではないか。
地震などで墓石が倒壊した時のことを考えると不安である。
後継者が遠方に住んでいるためお墓の場所を決められない。
少子化や核家族化の中では、前章にあげた理由で「お墓を建てたくても建てられない」と諦めている人もおられるのではないかと思います。
これらの問題の解消に向けた、新たな「墓地使用規程」を設けたお墓が、東福寺龍眠庵の樹木葬や永代供養墓です。
特徴としては、各家の墓石は寺院の施設として墓地管理者(寺院)が責任をもって墓石の維持や管理をいたします。
また、永代管理を採用しましたので、先々の墓地管理料の納付は不要です。
永代管理のお墓は、管理料未納による墓石撤去の罰則がありません。
また、東福寺駅から徒歩6分で、京都駅からも近い立地のため、他府県の方々もお墓参りをしていただきやすい環境だと思います。
お墓参りを大切に思う人のための樹木葬
東福寺龍眠庵の樹木葬は、永代供養の登録をしていただいた人の中で、最後の人が埋葬されてから30年経過後に樹木葬エリアに改葬させていただきます。
樹木葬エリアも、お墓の時と同様に各家ごとの個別埋葬をさせていただきます。
30年という期間につきましては、継続してお墓参りをする人がおられなくなった頃という想定から決めさせていただきました。
東福寺龍眠庵の樹木葬は、人数制限なく埋葬可能ですので、子々孫々のお墓としてもご使用いただけます。
事前にお約束した期間は、東福寺龍眠庵が各家のお墓の維持管理をいたしますので、ご家族は埋葬された方々のお供養のみに専念していただけます。
また、先々に我が家のお墓としてご使用されるかどうかは、その時の子孫の気持ちに一任していただくことができます。
一般的なお墓のルールでは、「〇〇をしなければならない」「〇〇になったらお墓を撤去します」というような、墓地使用者の義務や罰則が目立つものが多いように思います。
東福寺龍眠庵の樹木葬や永代供養墓では、既存のお墓では墓地使用者(名義人)役割とされていたことを、墓地管理者である寺院が担うことで、少子化でのお墓の問題点の解消に取り組みました。
室町時代より続く寺院ということもあって、各家のお墓の維持管理を安心して任せていただけるのではないかと考えています。
残りが少なくなってまいりましたが、駅近の場所で樹木葬や永代供養墓をお探しの方は、是非ご検討ください。