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若い方々とお墓

2023.04.16

京都東福寺龍眠庵のお墓のコラム

若い方々とお墓

東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。

東福寺龍眠庵では、昨年の春より樹木葬永代供養墓の受付をしています。

昨日は、永代供養墓を検討しているお客様が、東福寺霊源院と龍眠庵の墓地をご見学くださいました。

永代供養墓の事やお寺のことなど詳細にわたってご質問をいただきましたが、お母さんの話ではご子息はあまりお墓には前向きでないような感じでした。

宗教離れとお寺離れに思うこと

最近の宗教離れやお寺離れが、ユーチューブの動画などでも議題になることがあります。

ただし、「宗教離れ=お寺離れ」ではございません。

これは、無神論者と無宗派では意味が違うのと似ています。

信仰する宗派は特にないが、故人様の埋葬やお供養をしていただけるお寺とのご縁を希望している人は、結構いらっしゃいます。

お墓やお供養を受付けているお寺は沢山ありますが、安心して任せることができるお寺との出会いは、安心して後継者にも託すことができます。

反面、意に沿わない規則のあるお寺からは、徐々に人は遠ざかっていくように感じています。

少し話は変わりますが、座禅や写経などは、海外でも注目をする人が多いと聞いています。

宗派にもよりますが、わざわざ座禅道場や写経道場に行かなくても、貴家のお墓のあるお寺でも行うことが可能な場合があります。

お墓参りの方から、写経などの申し出がありますと、ご住職も内心は嬉しいのではないかと思います。

新たにお墓やお供養をお考えの方は、ご自身にあった距離感で、そのお寺とのお付き合いをされると良いのではないでしょうか。

お墓を継ぐ重み

昨日、東福寺龍眠庵と霊源院の永代供養墓の見学にお越しのお客様との話の中のことです。

お母さんに、ご子息の意見や気持ちについて尋ねてみました。

「お墓は、ちょっと重いかな」というのが率直なお気持ちのようです。

先々に、ご両親と同じお墓に入ることについては全く抵抗が無いとのことでした。

ただ、お母さんがが建てたお墓をみていくことは、気が重いようです。

いつの時代も、若い方々が何となく気が重いと感じるのには、主に3つの要因があると思われます。

  1. お墓の維持をしなければいけない。

  2. お墓参りをしないと申し訳ない気持ちになる。

  3. 次世代に引き継げない場合は、墓じまいをしなければならない。

1について

お墓の維持には、主に2つのことが必要になります。

1つ目は、お墓を管理するお寺や霊園事務所などの墓地管理者に「墓地管理料を継続して支払い続ける義務を考えると気が重い」ということです。

これについては、先々の維持費不要の永代管理のお墓を選ぶことで解決しそうです。

2つ目は、「地震などで墓石が傷んだ時に修理する義務を負うのは気が重い」ということです。

東福寺霊源院や龍眠庵では、個々の永代供養墓を寺院の施設として扱うことで、寺が修理の義務を負う規程にしています。

墓地名義人や後継者には、修理費の請求はありませんので、安心していただけるのではないかと思います。

2について

お墓参りの経験の少ない方は、想像しただけで面倒と感じるのではないでしょうか。

お墓参りは習慣のもので、年齢と共に習慣が定着するように感じています。

筆者の場合もそうでしたが、今では我が家の年中行事の中にお墓参りが組み込まれるようになりました。

最寄駅から近い墓地や、駐車場に困らない墓地を選ぶことで、お墓参りを億劫に感じる度合いは和らぐのではないかと思います。

3について

30年くらい前は、墓地の承継(名義変更)ができないお墓は、墓地名義人が墓じまいをしなければなりませんでした。

最近では、色々なタイプのお墓があります。

墓じまいが全く不要な永久墓や、使用期間満了後に墓地管理者が墓じまいをしてくれるお墓など、家族はお墓じまいをしなくても良いお墓が増えてきました。

この様なお墓は、以前は後継者のいない人に人気がありましたが、最近では後継者のいる人からの申し込みが増えました。

次世代以降に、墓じまいのリスクを残さないお墓ということが、選ばれている理由のようです。

まとめ

若い方々に限らず、日頃関心の薄い事柄については、知らないことが多いと思います。

また、ご両親が希望するお墓が見つかっても、ご子息に上手く伝えることができない人も多いようです。

最近では、大半のお寺や霊園のホームページで、お墓の特徴などを詳しく紹介しています。

ご子息に霊園名や寺院名を正確に伝えていただきますと、ご自身で調べるのではないかと思います。

  • 有限会社 オフィス石太郎オフィス石太郎
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