東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。
本日は、以前樹木葬墓地のご予約をいただいた2件のお客様からご成約をいただきました。
また、永代供養墓のご見学で、1件のお客様がお越しくださいました。
本日ご見学のお客様は、既にお墓があるのですが、永代供養墓に改葬を計画されていました。
東福寺龍眠庵の近所にお住いの方で、以前より入口のお墓の案内板をご覧になっていたそうです。
今あるお墓の維持が、今後難しくなりそうなのと、お墓は近くにあった方が良いということから、永代供養墓への改葬を計画されているようでした。
お客様がお墓を建てた頃は、おそらく今のような永代供養墓は無かったのではないかと思います。
埋葬する場所は、一般的なお墓か合祀墓や納骨堂のような合葬墓の二択だったかもしれません。
また、その頃は「世間並みにお墓に入れてあげたい」という風潮が強かったのではないかと思います。
東福寺龍眠庵の永代供養墓や樹木葬をお求めいただいたお客様の中には、既存のお墓からご先祖様の遺骨を改葬されたお客様が5件程くらいおられたと思います。
最近では、終活に取り組んでいる人が増えてきましたので、ご先祖様のお墓の改葬や生前建墓を検討するお客様が増えるように感じています。
墓じまいを考えるタイミングについてまとめてみました。
家族が逝去されて埋葬する場所を決めなければならなくなって、今あるお墓の先々を考えなければならなくなった時。
ご自身が入るお墓について考える年代になった時。
今あるお墓が古くなり、継続して使用するには修理が必要と感じた時。
都市計画などで墓地を移転する必要がある時。
墓じまいを考えるキッカケやタイミングは、其々だとおもいます。
墓じまいをする理由については、多くの人が「子供への負担軽減」「ご先祖様を粗末にしてはいけない」と仰います。
今あるお墓の中に遺骨が残っている場合には、墓石や工作物の処分と共に、ご遺骨の改葬が必須になります。
お墓のある墓地や霊園に合葬墓(合祀墓)がある場合には、そちらへの改葬もご検討いただけるのではないかと思います。
もしも、先々にご自身が埋葬されるお墓の確保を検討中の人は、永代供養墓をおすすめいたします。
東福寺龍眠庵では、墓石の補修も含めた先々のお墓の維持管理を寺が行います。
また、毎年9月には埋葬された方々のお供養をお約束しますので、今後は墓じまいの心配はありません。