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永代供養墓の二世帯墓

2022.07.01

京都東福寺龍眠庵のオフィス石太郎日記

永代供養墓の二世帯墓

東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。

昨日は、完成した永代供養墓の見学に姉妹でお越しくださいました。

京都東福寺龍眠庵の永代供養墓

お墓をご依頼いただきましたお客様のお墓には、家名を彫刻するところに「やすらかに」と彫刻させていただきました。

結婚をされて苗字が変わったお嬢さん達のどなたかが、お墓を承継して使用をされる可能性があるため配慮でした。

東福寺龍眠庵の永代供養墓「庵」の初期費用には、2名様の永代供養料を含んでいます。

3名様以上の埋葬を希望される方は、永代供養料を追加していただくことで人数制限なく埋葬をしていただけます。

また、苗字の異なる方の埋葬についても制約がありません。

隣の霊源院にある永代供養墓では、このような特徴を活かして二世帯墓として申し込みをされる方もおられました。

  • 二世帯墓とは?

  • 奥様のご両親など苗字の違う方々を同じお墓に埋葬する目的で造られたお墓です。

  • 一般的なお墓には、正面文字には〇〇家之墓などの家名を彫刻したり、水鉢などに家紋を彫刻しますが、二世帯墓では彫刻を工夫する必要があります。

  • 正面文字を自由に選べる既定の霊園では「絆・和・感謝・ありがとう・やすらかに」などが好まれ、家名は彫刻しない場合が多いようです。

  • また、家紋についても家名と同様に彫刻しない場合が多くみられます。

  • もしも、両家の家名や家紋の彫刻を希望する場合は、違和感のないように墓石のデザインを工夫する必要があります。

  • 正面文字は「山田家之墓」など、どちらかの家名のみを彫刻したお墓を二世帯墓として使用する人もおられます。

  • お墓には、埋葬された人の記録を彫刻する場合が多いのですが、戒名(法名などの霊名)の下に「俗名」を彫刻いたします。

  • 一般的には「俗名 太郎」のようにアンダーネームのみを彫刻いたしますが、二世墓では苗字の異なる方が埋葬されますので「俗名 山田太郎」とフルネームでの彫刻をお勧めいたします。

  • 霊園によっては、苗字や宗派の違う人の埋葬を禁じている場合もありますので、事前に墓地使用規定や管理規定などの規約の確認をしておいてください。

永代供養墓「庵」は特徴的なデザインのお墓です

京都東福寺龍眠庵の永代供養墓

永代供養墓「庵」は、各家ごとに可愛らしい雰囲気の「わらべ地蔵さま」が祀られていて、お参りされる方々を癒してくださいます。

陽当たりによって表情を変えるお地蔵さまですが、斜め上から陽が差し込んできますと微笑んだ表情になります。

街の喧騒から離れた東福寺の境内で、お地蔵さまと静かに語らいながらお墓参りをしていただけるのではないでしょうか。

樹木葬エリアに植えた桔梗が咲いています

樹木葬区画に、春に筆者が植えた桔梗の花が咲きだしてきました。

京都東福寺龍眠庵の樹木葬

こんなに大きくなるとは想像していなかったのですが、とても立派な桔梗です。

まだ小さかった頃から愛着をもって、水やりをしていましたが、涼しげな青紫の花を咲かせてくれました。

  • 有限会社 オフィス石太郎オフィス石太郎
  • 担当 柳田 貴人
  • 近鉄東寺駅近くの墓石店
  • 電話 075-693-7345(10:30~18:00)
  • 毎週火曜日・第2第4水曜日定休
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