お世話になります、指定石材店のオフィス石太郎です。
昨日は、宇治市にある大本山黄檗宗塔頭宝善院の永代供養墓のご見学をいただきました。
お母さまを亡くされて新しいお墓をお探しのお客様でした。
申し込みをいただきましたお客様や、ご兄弟・ご親戚ともに宇治市にお住いとのことで、宝善院の永代供養墓のご見学でした。
宝善院の永代供養墓「禅林壇」と龍眠庵の永代供養墓「円満」とは、名前は違いますが同じ形のお墓です。
基本費用には2名様の永代供養墓を含んでいますので、ご夫婦の永代供養墓として沢山の方々のご支持をいただいております。
宝善院「禅林壇」・東福寺龍眠庵「円満」ともに、永代供養料を追加することで人数制限なくご使用いただけますので、最近では家族墓としての需要も高まってまいりました。
昨日お申し込みをいただいたお客様は、将来ご自身も入る予定との事で、永代供養料を1名様追加した3名様でご検討をされていました。
境内墓地をご案内後に、お寺の建物をお借りして申し込み手続きをさせていただきました。
お申し込みの前には、宝善院永代供養墓の使用規程を読み上げながら、補足説明をさせていただきました。
お客様から、随時ご質問をお聞きしながら、お申し込みの受付をさせていただきました。
その後は、ご住職と面談をしていただきましたが、お客様は次回の法事の相談などをされていました。
宝善院での受付の場合は、ご住職との面談が始まりましたら、筆者は退席させていただいております。
龍眠庵では、最後まで同席をさせていただきますが、これはご住職のご希望によるところです。
墓地のご見学から、お申し込みの受付に至るまでは、龍眠庵の場合も同じになります。
ご見学にお越しのお客様は、初めてお墓を建てる方が多く、何を質問してよいのかも分からない感じの方が大半です。
お客様よりお時間をいただいて、出来るだけ細かな説明を心掛けています。
弊社では、一般的な墓石の施工をいたしておりますが、このところは永代供養墓を希望されるお客様が続いております。
やはり少子化のなかでは、永代供養墓を希望される方が増えているようです。
最近、お元気なうちに自分達ご夫婦のお墓を予約されたお客様が3件もございました。
他府県からお越しの方もおられましたが、京都駅からも近い所が気に入っていただけました。
また、維持費が不要ですので、早めに確保した際も余分な管理料の出費がありません。
生前確保を希望される方をご案内させていただく際は、お子さんの反応をお尋ねしています。
皆様の永代供養墓の印象については、「個人墓」「夫婦墓」「合祀墓」等と思い込んでいる人が多いのが現状です。
ご両親からは、将来にお子さん達も使用できるお墓であることを必ず説明していただくようにお願いしています。