京都東福寺龍眠庵のお墓のコラム

樹木葬付き永代供養墓

東福寺龍眠庵墓地指定石材店のオフィス石太郎です。

もうすぐ12月ですが、今年を振り返ってみますと、龍眠庵では樹木葬付き永代供養墓をご希望のお客様が大勢いらっしゃいました。

残り区画も少なくなってまいりましたが、あらためて樹陵とは？どのようなお墓かを解説させていただきます。

新たなお墓を検討する際の参考にしてください。

• 目次
  

• ①新しい樹木葬墓の提案

• ②家族のお墓をお考えの方は

• ③墓じまいでのご先祖様の改葬先として

• ④「樹木葬付き」とは？

• ⑤永代供養・永代管理で少子化の時代に対応

• ⑥まとめ

新しい樹木葬墓の提案

龍眠庵は、東福寺駅から徒歩6分の場所にあるお寺で、寺の前には東福寺参拝者用無料駐車場があります。

このような立地を活かして「お墓参りを大切に思う方々のための樹木葬」として提案させていただいたお墓が「樹陵」です。

各お墓には個別の納骨棺を設けましたので、ご夫婦やご家族ごとの納骨が可能です。

また、個別の花立や香立てにお供えをしていただきますので、慣れ親しんだお墓参りのスタイルに近い雰囲気でお参りいただけます。

家族のお墓をお考えの方は

基本費用には2名様の永代供養料が含まれています。

2名様を超える埋葬をご希望の方には、永代供養料として10万円を必要の際に追加していただくことで人数制限なくご使用いただけます。

そのため、ご家族のお墓としてもご使用いただけますので、先々のことはご子息の意思にお任せすることが可能です。

墓じまいでのご先祖様の改葬先として

ご納骨いただける人数の制限はございませんので、墓じまい後の改葬先として樹陵をお考えの方が増えてきました。

改葬先としてお求めの方も、先々には自身や家族のお墓として継続した使用をお考えのようです。

追加費用の計算方法

• 樹陵の追加費用ですが、納骨料ではなく永代供養料という表記になっています。

• 納骨料の場合は、ご遺骨の人数分で追加費用が計算されますが、永代供養料では年に1回の合同法要でのお供養をする人数によって追加費用が決まります。

• 例えば、昔にお亡くなりのご先祖様が5名おられるとします。

• 5名様の霊名（戒名・法名・氏名など）を、合同法要で個々に読み上げをする場合は、基本費用2名様を引いた3名様（30万円）が追加の永代供養料になります。

• 別の方法としては、5名様を「〇〇家先祖代々」として合同法要で読み上げますと、1名様扱いになりますので基本費用の1名様分が空きになり、追加費用は必要ありません。

「樹木葬付き」とは？

埋葬予定者として登録していただいた人の中で、最後の人を納骨していただいて30年が経過しますと本堂前にご遺骨とお地蔵様を移動する樹木葬をさせていただきます。

移動の際には、事前に墓地使用者様に連絡をさせていただきますが、承継手続き（名義変更）されていない場合は期間満了時に樹木葬墓域に改葬させていただきます。

樹木葬改葬時には、ご遺骨を個別に埋葬させていただきますので、合葬することはなく改葬時の費用も不要です。

樹木葬改葬後は、別の場所に移動することはありませんのでご安心ください。

永代供養・永代管理で少子化の時代に対応

樹陵に埋葬された方々は、秋彼岸の日曜日に本堂で総回向法要（合同法要）を行いお供養させていただきます。

ご家族には、事前に郵便で開催日時をお知らせしていますので、ご希望の方は法要に参加していただけます。

総回向法要でのお供養には、期間の設定がありませんので、文字通り永代に亘るお供養を継続させていただきます。

また、樹陵には永代管理を採用していますので、先々の管理料などのお墓の維持費は不要です。

まとめ

最近は、ご先祖様の墓じまいを検討している方が増えています。

従来からのお墓の規程では後継者は必須でしたので、少子化や核家族化の中では、やむを得ないことかもしれません。

東福寺龍眠庵では、このような時代でも安心して建てていただける永代供養墓の提案をさせていただいてまいりました。

今日現在で、永代供養墓「円満」残り3区画、樹木葬付き永代供養墓「樹陵」残り11区画になりました。

ご検討の方は、お早めにご見学ください。

• 有限会社 オフィス石太郎
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